特別座談会
CROSS TALK
エンジニア対談
GSIエンジニアの
リアルって?
GSIの入社時期がそれぞれ異なる
3名のエンジニアから
それぞれの案件・ポジションによる
想いを聞きました。
2017年入社
Kさん
2017年業界未経験からキャリア採用で入社。
3年でチーフに昇格し、現在は課長職としてプロジェクトリーダーを担当。
2020年入社
Oさん
2020年新卒採用で入社。
大学で学んだ経験を活かしながら業務の幅を広げ、現在は要件定義も担当。
2019年入社
Tさん
2019年業界未経験からキャリア採用で入社。
2年目からサブリーダーを担当し、現在は商社のシステム開発案件に参画し要件定義を担当。
まず、GSIに入社を決めたきっかけって何ですか?
当時、ITに関して全くの未経験だったので、研修制度が充実した会社を探していました。そんな中でGSIは研修期間が最大4ヶ月あり、安心してIT業界にチャレンジできると思いました。ここだけの話、面接の時間を間違えて訪問してしまったのですが、採用担当者が「じゃあ始めよっか!」と柔軟に対応してくださり、面接を実施してくれました。会話もフランクにできたのでそこからも人の温かさを感じましたね。
研修の充実さは私も同感で、研修カリキュラムも自社研修システムで実施でき、講師の方も社員なので社内で完結しているという点に魅力を感じていました。そういった研修体制からも業界未経験でもしっかり育てていくという社風を感じましたし、面接の話の半分は某マンガの話で盛り上がっていたので、IT業界らしからぬ和やかな雰囲気で会話できたことも印象に残っています。
私も求人を見ていた時に研修1ヶ月の会社はあったけど、研修4ヶ月の会社はなかなか見当たらなかったですね!研修期間中は業務としての成果を出すことができないのに、そこまで投資しているのはすごいなーと思ってました。
私は大学で学んだ内容を活かしたいということと、かつ、土日祝休みで転勤なしという条件も求めていたので全て合致していた中にGSIがありました。面接についても、趣味の話などを通して、人をちゃんと見てくれるという雰囲気を感じたことが決め手でした。
現在、どういう案件に携わっていますか?
某商社向けの給与システム開発案件に参画しており、スクラッチ開発でゼロからシステムを作りあげるという内容です。これまでの案件では設計、プログラミングの工程が中心でしたが、現在は要件定義から加わっているため、日々刺激を受けています。
業務知識とかけっこう必要な案件ですか?
給与や経費の仕組みが特別なのものになっており、独自のマニュアルが大量にある状態です。それを基に新システムを検討していくので、マニュアルの内容が吸収できていないと考慮漏れや実現可否の選択を誤ってしまう可能性があり、その部分が大変でしたがとても勉強になりました。
何人くらいのチームで案件に取り組まれてるんですか?
全員で20人程度で構成されていて、機能群ごとにさらにチームが分かれています。私が担当している機能群のチームでは8人ですね。同じ顧客の別案件にGSI社員も在籍しているので、定期的にコミュニケーションをとるために定例会も実施してます。
私は某通信キャリアの端末レンタルシステムの改修案件に参画しています。工程としては、設計、プログラミング、テスト、リリース、保守を担当しています。また、昨年(2022年)から要件定義も担当していますが、Tさんのスクラッチ開発とは異なり、改修に関するものです。そのため、作業量としては多くないのですが、複雑なパターンが多々あり、世の中で利用されるシーンを学ぶ機会にもなりました!
研修修了してからずっと同じ案件ですか?
そうですね、研修修了から3年間参画していて現在4年目ですね。
じゃあ、だいたいのことはもう分かる状態なんですか?現場で頼られる存在なのでは?
だいたいのことは分かりますね!ただ、チームの中では一番若手ですし、歴の長い先輩が多いのでまだまだ勉強中です。
なるほど。では、後輩が入ったら教えることはできそうですね!?
そうですね。教えることはできると思います!
すばらしい!担当できる工程が増えていくと成長を感じますよね。私はローンや支払いを管理する金融系のシステム開発案件に参画し、CI/CDの構築業務と、スマホ用アプリのバックエンドAPIを開発する業務を行っています。現在は設計工程でもうすぐプログラミング工程に入っていくような段階です。顧客としては以前の案件からずっと同じなのですが案件が変わったため、これまで使用してきたものとそうでないものがある状態で、日々知識のアップデートが必要だなと強く感じており、勉強しています!
案件の説明ありがとうございます。
これまでの業務の中で大変だったことはありますか?
案件に参画した当初、総合テストの段階でバグが見つかってしまってことがあり、周囲に迷惑をかけてしまったことがありました。経験も1年未満で実力不足だったことにより、自分を強く責めてしまったことがあるのですが、チームメンバーから、「入りたてだから、そんなに気にしなくていいよ」という声をかけてもらってモチベーションを回復し、バグもしっかり改修してリリースできたので良かったです。
入社したての頃、案件でリーダーを担当していた方が異動され、それによって私がリーダーを務めることになりました。
作業以外にも管理などの新しいタスクが増えて大変だったのですが、結果的には成長するきっかけだったなと思うので、そういった環境が自分自身には合っているのかなと感じました。
私も少し似ており、当時、某外資製品のシステム開発案件を進めていたのですが、リーダーが別作業で不在となることが徐々に増え、結果的に私がリーダーの役割を担うことになりました。他の開発メンバーが外国籍でしたが顧客が日本人のため、顧客とのやりとりも全て担うことになりました。顧客の要望や打ち合わせの内容を外国籍の方に伝えられるよう、できるだけ絵を使うなどして意思疎通を図り、その方々の進捗も管理しながら自身の担当作業も進めるという時期がありました。これまでは任された作業をすることが多かったのですが、この経験を経て別案件ではリーダーでなくともプロジェクト全体を見ながら作業を進めていくような意識になりました。
なかなか大変ですね。Oさんも1回やってみたらいいですよ(笑)リーダーを経験するとリーダーを担ってなくても、リーダーはこういうこと考えているんじゃないかな?や、こういうことしてあげたほうがいいかな?など、そういうふうに見方は変わっていくと思いますよ。
機会があれば・・!これまではリーダーからタスクを割り振ってもらったことしかなく、私が設計したものの実施作業を他の方にお願いするなどしかしたことがないですね。
やっぱり教えることで改めて、これで大丈夫なんだっけ?など考え直す場面も増え、理解力もより深まりますね。また、技術力だけでなくコミュニケーション力も必要となるので、ぜひ後輩を入れてもらうようにしましょう!(笑)
経験としては、ぜひやってみたいですね!
当時のリーダーが複雑な機能の役割を誰に任せようかなと考えている際に、私が手をあげて担当することになったものの品質も良くなく進捗も遅れてしまいました。しかし、リーダーも状況をしっかり見てくれており、チーム全体の作業バランスが合うよう割り振りを調整してくれていました。そういったチャレンジしたいメンバーに対して、機会を与えるだけでなく、その後もしっかりフォローしてくれたことが印象に残っているため、私自身もそういうことができるリーダーになりたいという想いがあります。なので私のチームのメンバーにもチャレンジする気持ちをもってもらいたいため、それができる環境作りにも力を入れています。
Kさんも業界未経験からキャリア採用入社だと思いますが、自分より経験値のある後輩が入社されたときはどういう意識でいますか?
負けたくないなとは思いますね(笑)
ただ、敵意を向けるとかではなく、その方が知っている知識や技術を自身も吸収できるようコミュニケーションをとるようにしています。
Tさんはどうですか?
私は全力で下手にでます(笑)分からないことだらけではあるので、一緒に頑張りましょうという意識で取り組んでいます。
Oさんは?
私は一番後に案件に参画したのでずっと下からいってます(笑)私より知識や技術がある方ばかりなので、競争意識というよりはチーム全体で効率化や成長していきたいという意識をもっています。
経験や年齢問わず、良いところや学ぶべきところをお互いに共有しながら成長しあえる環境にしたいですね!
では、働く環境として休暇は取りやすいですか?
1年目からけっこう休暇はとれていましたね。私は自身のスケジュールを管理させてもらっているので休暇をスケジュールに組み込み、この日までに作業をここまで進めようなど調整することで計画的に取得しています。スケジュール管理側としては休暇の考慮ってどうしてるんですか?
基本的にスケジュールを作成する上で休暇やリスク要因を考慮するようにしています。例えば、5月末日納期という決めがあるなら、その5日前に終わるスケジュールを組んでバッファを設けておくなど。また、業務内容が属人的になってしまうこともリスクなので、そうならないように作業バランスも調整しています。個人都合ですが、課長職になったタイミングではありましたが、子供が産まれて1ヶ月間育休をとりました。そういったこともできるよう周りもサポートできる環境になっていると思います。
私も入社してからこれまで休暇がとりにくいと思ったことはないですね。後輩に新卒社員が加わったことがありましたが、休暇を取りたい時には任せている作業など別の社員に情報共有して任せてましたね。チーム体制があると他の社員もいる環境なのでなんとかなりますね!
誰かが休暇の時もなんとかなるのがチーム体制の強みですよね。
相談のしやすさについてはどうですか?
研修期間は講師の方のそばにPCをもっていって何でも直接相談してましたが、現在の案件はずっとフルリモートワークなのでオンラインツールでのコミュニケーションが中心になってます。それでもチャットの返事も皆早いですし、会話したいときには通話もしているので相談もしやすい環境です。
最初に配属された案件も和気あいあいとしていました。顧客側とのグループチャットもありましたが、GSI社員用の内部グループチャットもあり、雑談でも何でも自由に書けるような環境でした。某モンスターの色違いを捕まえた報告など・・(笑)それによって、悩みも話しやすい環境だったことがとても良かったと思うので、案件が変わった現在も同じような雰囲気作りをしたいと思い、定例会などのコミュニケーションをとる場面では雑談も交えつつフランクにやりとりができるようにしています。
いいですね!私は相談を受ける側の役割のため、Tさんが言ったように私から雑談などをしながら話しやすい環境を作るようにしています。また、社員の表情などからちょっとした様子を汲み取ることが多かったのですが、コロナ禍によってオンラインツールでのコミュニケーションとなり、対面でないことの難しさも感じる場面はありますね。そのため、コミュニケーションの大切さをより感じていますね。
それぞれの立場で感じることも変わってきますよね!
業務でのやりがいってどういうところに感じていますか?
システムを直接利用しているユーザーからの業務効率が良くなったとフィードバックの声を聞いたことがあり、とても嬉しかったですね。また、これからも頑張ろうと思いました。
要件定義からリリースまで一貫して携わった案件があり、1から10まで全てやり通せたことに達成感を感じましたね。
要件定義から担当できるのは本当に良い体験ですよね!
やっと終わった~ってスッキリして肩の荷をおろすことができましたね!
スマホアプリの案件が終了してしばらく経ったあとに、自身が開発に携わったシステムが、SNSで便利なシステムとして紹介されていたことがあり、システムエンジニアならではのやりがいだなと感じ、感慨深い気持ちになりました。また、そのプロジェクト自体もものすごく楽しく、作ったプログラムを実機で試して動作したときに感動したのを覚えています。
開発ならではのやりがい、達成感は感じられますよね!
最後にGSIの魅力について教えてください!
平均年齢が低いところに、新しい方も加わっていきやすく風通しの良さを感じています。40、50代が中心となっている会社も多くありますが、風通しの悪さを耳にすることもありました。平均年齢が低いと若い方も意見も出しやすいと感じることも多いので良い点だと思います。
若い社員が多いので、同じ趣味の話をしていたり、わいわいできる環境があるのは良いですよね!
業界未経験のキャリア採用も行っているため、同じ境遇の方が多いなど、上だけでなく横にも相談しやすい環境だと思ってます。前職の飲み会は縦社会をものすごく感じる場面が多かったのですが、GSIでは上司も気さくな方が多いので飲み会も楽しめてます!また、取引している企業の業界が様々あるので、1つの案件でうまくいかなかったり、合わなかったりした場合でも、他の案件が多数あるので辞める必要がなく、チャレンジできる場が多いというのは魅力の1つだと感じてます。
チーム体制で案件に参画することを方針としているので、社員同士支え合えたり、若手の社員をしっかりサポートできる環境がありますね!自分の周りが他社社員ばかりだとちょっとしたことも聞きづらくなってしまうので、そうした配慮も感じますね。
業界未経験で案件に参画した時って、教育担当者がついてくれましたよね?!研修が修了しても案件側でも引き続きサポートが得られるのは安心感ありましたね。
教育担当者つきましたね!技術力がある方と一緒に参画できたので、業務もやりやすい場面が多かったと思います。
ありがとうございました!!
おまけ(終わっての感想)
普段チームメンバーと会話することが多いので、案件が異なっているメンバーと同じ話題について会話するのはとても新鮮でした!
案件や役割が異なっても同じシステムエンジニアとして通ずるものがあり、他のメンバーにもぜひやってもらいたいと思いました!
終始死ぬほど緊張してました!(笑)